物理的な漏えい

ソーシャルエンジニアリングの危険性

今では、情報の漏えいは企業の問題だけではなくなっています。
例えば、家庭の何気ない情報が外に漏れる、第三者に悪用される事態も今では発生する危険性があるのです。

情報なんてセキュリティ対策ソフトを使っていれば大丈夫・・・と思っている人が多いようで、物理的な漏えいに対するセキュリティを忘れている人が多く、そのためこのような問題が多発するキッカケになりました。
そもそも、個人情報なんてどうやって盗むの?と思うものです。
ですが、「買物のレシート、個人が着用している衣類、最近になって紛失した通帳、クレジットカード」など、個人情報を盗む場合には多様な手段があるため、どのような手段でも盗まれる恐れがある・・・と理解しておいたほうが良いでしょう。

良くある手段では、清掃員になりすましてマンションなどのゴミを漁り、物理的な漏えいを行おうと画策している人がいます。
清掃員の格好をしているため、ちょっと見ただけでは怪しい人物であるかどうかが判別できません。
このように何気ない生活の一部に犯罪者は潜んでいるのです。

他にもインターネットを利用している間に個人情報が盗まれるという問題も多発しています。
ですが、注意深くインターネットを利用している人は、この問題にはあまり遭遇しません。
というのも、主に「出会い系、SNS、チャット」を通じて、被害者が少しずつ拡大していったという問題だからです。

これらのサイトやサービスは、利用者本人同士が会話やチャット機能を楽しめるという内容になっています。
そのため、こちらが個人情報を漏えいしなければ、相手もこれといって悪さができるわけではないのです。
相手の中にはそのことについて熟知している人もいるため、ついついインターネットを通じてフレンドシップになりすぎ、最終的に個人情報を漏えいするという結果に終わってしまうことが多くあります。

主だった手段としては、「実際に会う約束」を伝えておき、相手の会いたい!という気持ちを刺激する内容が多いです。
ですが、住所・電話連絡先などを伝えても一向に返事がありません。
セキュリティというのは、個人情報に関しては気を引き締めて対応する必要があるのです。

そうしなければ、何気ない不注意のせいで個人情報漏えいにつながることもあります。

なりすましに注意!

業者のなりすましに注意しましょう。
これも物理的な漏えい手段の1つとして危険視されています。

なぜ、これほど危険視されているのかというと、「主に子どもを狙った犯罪」だからです。
近年では課金ゲーム(ソーシャルゲーム)がリリースされていますので、子どもはこれらのゲームを通じてインターネットとのつながりを作っていきます。
ですが、業者であることを偽って子どもからお金をせしめるような犯罪者もいるため、業者から「金銭の要求」があった場合は管理側に問い合わせをして、内容が間違っていないか確認する必要があります。